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    【第2回】濱名 陽子 副学長

    2021年1月

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    連載第2回⽬は濱名陽⼦副学長に図書館の思い出を教えていただきました。
    パソコンや検索システムの無い時代の図書館はどのような場所だったのでしょうか。

    短期⼤学着任から数えて30数年⼤学教員として働いてきましたが、⼤学図書館の様変わりには⽬を⾒張るものがあります。


    ⾃分が⼤学院⽣のときは、⼤学図書館で⽂献を探すということは、実際に書棚を回って書籍を探すか、論⽂のバックナンバーを雑誌書架のふたをあけて探すことでした。また所蔵された本や雑誌のリストは紙のカードで、それがいくつもの⼩さい引き出しに並べてあり、それを繰って参考になりそうな研究書を探すのがいわゆる⽂献検索でした。そして⼤学図書館は静かに本を読むか学習をする場所であり、少しでも私語をしていると司書の⽅に注意されたものです。


    現在は多くの⼤学図書館は「メディアライブラリー」と呼ばれるようになり、ほとんどの論⽂は電⼦化され、⽂献検索もキーワードを⼊⼒すれば即座にリストが出てくるようになりました。⽂献をとおしての学習も、ひとりで⾏うのではなく、皆で学ぶラーニングコモンズスペースが設置してあります。図書館は知の所蔵庫といえますが、そこへのアプローチの仕⽅や知の獲得の仕⽅(学び⽅)が⼤きく変わってきています。


    そんななかでも私は、さしたる⽬的もなく書架の間を回って本を眺めることが好きです。⾼校⽣の頃は、授業が半⽇で終わる⼟曜⽇の午後がその時間で、ああ、この世界にはこんなことを研究している⼈がいるのか、なんと多くの知らないことがあるのか、⼤学に進んだら少しはそこに近づけるのかと考えたものでした。そのことは⾃分の無学さを知ることですが、いつかそこに触れることができるかもしれないという希望でもありました。


    学⽣の皆さん、さまざまな学問の世界に触れることは⾃分の世界を広げることであり、たとえバーチャルなものだとしても学びは希望であることを、⼤学⽣活だけでなく⼈⽣のなかで実感していってください。それが仕事につながるかつながらないか関係なく、⽣きていく上での「精神の杖」(俳⼈の夏井いつきさんの表現)になることもあります。


    ちなみに私にとって「精神の杖」になっている本を1冊紹介します。V.E. フランクル(著), ⼭⽥邦男(翻訳), 松⽥美佳(翻訳)の『それでも人生にイエスと言う』です。(春秋社刊、翻訳の出版は1993年)著者のフランクルは精神科医。ナチスによる強制収容所の体験を記した『夜と霧』も有名です。ネタばらしはしませんので、図書館にある本をぜひ⼿にとってみてください。


    濱名陽⼦副学長のお薦めの本はメディアライブラリーに配架しています。
    V.E. フランクル の著作本は他にもございますので、ぜひメディアライブラリーに⾜を運んでみてください。

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