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    【保健医療学部】< 看護学コラム >『今、「さくら」に想いを寄せて』

     

    【2021年3月31日】

    昨年も車中から『さくら』を眺めたが、今年も『さくら』を満喫することは難しい。

    森林総合研究所・多摩森林科学園の勝木俊雄博士(2015)によると、『さくら』の地位が特別なものになったのは、平安時代で国風文化が育つにつれて、徐々に『さくら』の人気が高まり「はな」と言えば『さくら』を指すようになった。

    その後も『さくら』は、春のシンボル、花の代名詞として和歌、俳句をはじめ文学において非常によく使われており、現代でも多くの音楽や芸術作品が生み出されており、日本人に親しまれ愛されてきた。さらに、明治時代以降は、『さくら』は日本のシンボルとして国際親善にも利用されている。『さくら』は、つぼみから満開のみならず、散っていく儚さや潔さも愛される理由になっている。

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    毎年、『さくら』の咲く頃、親鸞聖人が詠んだ短歌の一部『明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかな』を思い出す。

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    周知の通り、親鸞聖人が9歳の時、得度される前夜に詠まれた歌で『明日桜を見ようとしても、夜に嵐が来て、桜は散ってしまうかも知れない、桜の運命と同様、明日の事は私達人間には分らないのですから、今、得度させて下さい』と言う松若丸(親鸞の幼名)の心情を表わしたものである。


    今日できることは明日に先延ばしにしていると、結局機会を逃してしまうという意味で、つまり「今できることは今やれ」という戒めでもある。

    コロナ禍、混沌とした世の中で『さくら』は癒やしであり、希望でもある。今はコロナが終息することを信じて、「今できることは今やれ」を頑張った経験は絶対に無駄にはならない。いつかきっと、思う存分『さくら』を満喫することができることを信じて。



    【参考文献】

    勝木俊雄(2015)『桜』岩波書店.ISBN 978-4004315346

    真宗教団連合『親鸞聖人を訪ねて』アクセス28 March 2021<https://www.shin.gr.jp/shinran/>



    【 保健医療学部 看護学科 岡光 京子 教授 】

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