特色ある教育

    講師 真鍋 公希 (Koki Manabe)

    所属学部 社会学部 社会学科
    専門 社会学(文化社会学)


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    主な担当科目

    「基礎統計学」「社会統計学」「データ解析I」「データ解析II」「プロダクトデザイン実践演習」「社会調査演習」

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    現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。

    私の専門分野は社会学で、特にメディアや現代文化を主な研究領域としています。社会学という専門分野に進もうと決めたのは学部3回生のころですが、当時は明確な意志があったわけではなく、モラトリアム気分の延長でなんとなく選択しました。この文章を読んでいる高校生のみなさんは、この点は参考にしないでくださいね(笑)

    社会学のゼミを選んだあと、本格的に勉強を進めていくと、「社会的なものがもつ拘束力に注目する」という社会学のものの見方が、新鮮でおもしろく感じられました(このものの見方の一例としては、社会学部コラム「道端ですれ違う時」をご覧ください https://www.kuins.ac.jp/faculty/Faculty_of_Sociology/news/_10949.html )。このおもしろさにハマっていくうちに、気がついたら今日まで社会学の研究を続けていた、というわけです。日々の授業も、学生のみなさんと社会学のおもしろさを共有したい、という思いで取り組んでいます。

    具体的なテーマとしては、最近は日本の代表的な特撮技師である円谷英二について研究しています。「特撮の神様」として名高いので、彼についてご存知の方も多いと思いますが、執筆した論文では、従来の批評や映画研究とは少し違った視点から議論を展開しています(詳細は業績欄等からご確認ください)。

    このテーマを選んだ最初の理由も、幼いころに平成の特撮シリーズが好きでよく見ていたから、というすごく素朴で単純なものでした。しかし、資料調査や先行研究の整理を進めるなかで、円谷英二という人物は学術的にも興味深い対象であると確信し、前述のような研究を続けてきた、という経緯になります。社会学は広い対象をテーマにできる学問なので、私のように自分の関心を掘り下げていくこともできます。この点も、社会学の魅力の一つといえるかと思います。

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    プロフィール

    出身は香川県で、大学進学を機に関西に引っ越してから、かれこれ10年になります。中学から大学までは卓球部に所属して、練習漬けの毎日を過ごしていました。また、学生時代はフルマラソンに挑戦したこともあります。

    もともと、人前で話すのはあまり得意ではなかったのですが、大学院生のころに市民講座の講師や高校での出前授業を経験して、今では余裕をもって話せるようになりました。「案ずるより産むがやすし」ということわざもありますが、自分が苦手だと思っていることでも、思い切って飛び込んでみると意外とうまくいくかもしれません。また、仮に失敗したとしても、それはそれで得るものがたくさんあります。高校生のみなさんには、ぜひいろいろなことにチャレンジしてもらえればと思います。

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    高校生へのメッセージ

    「大学での学びが将来どう役に立つのか」というのは、みなさんの大きな関心事の一つでしょう。この疑問への答えはいろいろありうると思いますが、私としてはひとまず次の二つを挙げたいと思います。


    まず、本学の社会学部の場合は、社会調査/データサイエンスの教育にとくに力を入れていますから、大学4年間での学びを通して、データを読む力が身につきます。情報であふれる現代社会において、この力はどの業界に進んでも活用できるものといえます。また、仕事で使わなくとも、新聞の世論調査をはじめ、調査結果に触れる機会は日常的にあります。そうした機会にデータを誤解しない/騙されないためにも、この力は重要といえるでしょう。

    もう一つは、大学での学びは、自分の思考の枠組みを崩したり押し広げたりするきっかけになる、ということです。自由に考えているように思えて、人はそれぞれ、自分の習慣や好みに偏ったものの見方をしています。大学での学びは、この偏ったものの見方を相対化して、より柔軟に、そして自由に考える手がかりを与えてくれます。この点は、おそらく本来的にはどの専門分野にも当てはまると思いますが、社会学はそうした傾向がとりわけ強い分野といってよいでしょう。多様な人びとと接する機会が増え、変化の激しい現代社会にあって、自分の偏った考えに囚われることなく柔軟に思考できる力が役に立たないはずありませんよね。ですからこの意味でも、大学での学びは将来にとても役立つものだといえます。

    ですが、それ以上に重要なのは、自分の思考の偏りから逃れて新たな世界を見られるようになる経験が、それ自体とても楽しいものだ、ということです。みなさんには、大学での学びを通して、ぜひともこの楽しさを味わってもらいたいと思っています。

    そして、そのためにはまず、「役に立つかどうか」という観点をいったん脇に置かなければなりません。「役に立つかどうか」ばかり気にしていると、この楽しさを見落としてしまいかねないからです。これさえできれば、未来の大学生活だけでなく日々の生活のさまざまな場面が、より一層充実したものになるでしょう。あるいは、ひょっとしたら目の前の受験勉強さえも楽しいものになるかもしれません。

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    講演・取材など協力可能なテーマ

    専門に近いテーマとしては特撮や現代文化になります。また、大学院生の頃には、市民講座や所属大学の高大接続事業で社会学の概論的なお話をさせていただく機会もありましたので、ご相談いただいた場合は狭義の専門のテーマに限らず、なるべくご期待に沿えるように対応させていただければと考えています。ただ、大学業務との関係もございますので、その点あらかじめご了承ください。

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