特色ある教育

    【観光学科】最後の扉

     

    【2021年8月19日】

    東京オリンピックが終わった。

    メダルを目指して戦いを終えた今、様々なドラマがコロナ渦の日本や世界の人々にひと時の勇気や感動を与えたことは間違いない。


    沖縄県出身者として初めて金メダリストとなった喜友名選手は試合後「夢を追いかけ続ければ達成できるということを知ってもらえた」と声を震わせた。

    3位決定戦で敗れたサッカー日本代表の久保選手は「結果手ぶらで自分の家に帰ることになります。今までサッカーをやってきて、こんな悔しいことはないし、この気持ちを忘れないようにできれば」と語り涙を流した。

    負けて流す涙と勝って流す涙、そのいずれからも感動をもらえたのは人々が不安の中でも希望への光を欲しているからであろう。


    選手村と会場を往復するだけに行動を制限された選手にメッセージボード掲げる市民や、事前キャンプ地での子供たちと選手の交流の様子は、言語を超えたコミュニケーションが人々に感動を与えることを気づかせてくれた。


    インターネットでつながった世界に恐怖や偏見が広がったのと同様に、東京オリンピックの16日間で創造された感動はインターネットを通じて指数関数的に世界に拡散し人々の心を一つにしてくれたかもしれない。


    何かを手に入れようとすれば痛みを伴う。逆に手に入れようとしなければ痛みを伴わない。

    スポーツの勝負だけでなく、学生にとっては受験、就活、勉学、恋愛を含めて欲しい結果を掴むためにはいくつもの扉を開ける必要がある。求めるものが高い位置にあればあるほど「最後の扉」は簡単には開かない。でもその扉はたった一人にはいつも開いてくれる不思議な扉だ。


    今、観光産業が開けようとしている扉は固く閉まっている。ワクチンパスポートと呼ばれるシステムが機能しても人々が他人との接触の恐怖に打ち勝つには笑顔で観光を楽しむ人々の行動が必要である。観光は平和のパスポートであるという国連のモットーが蘇る。

    観光は心が感染した人々の中にある最後の扉を開けるために必要なワクチンだ。平和の祭典であるオリンピックが教えてくれた。


    medal.jpg   door.png

     

    国際コミュニケーション学部 観光学科 小山 聖治

    ⇒ 国際コミュニケーション学部 観光学科ページ

    奨学金

    サッカー部

    硬式野球部

    硬式テニス部

    大学ポートレート

    神戸山手キャンパス神戸山手キャンパス

    650-0006 

    兵庫県神戸市中央区諏訪山町3番1号

    TEL 078-341-6060(代表)

    アクセスはこちら


    尼崎キャンパス尼崎キャンパス

    661-0976

    兵庫県尼崎市潮江1丁目3番23号

    TEL:06-6498-4755(代表)

    TEL:06-6496-4120(入試課)

    アクセスはこちら

    三木キャンパス三木キャンパス

    〒673-0521

    兵庫県三木市志染町青山1丁目18番

    TEL:0794-85-2288(代表)

    アクセスはこちら


    Kansai University of International Studies ©All rights reserved.