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    人間行動学専攻 臨床心理学コース

    人間行動学専攻 臨床心理学コース の特色

    修了時に公認心理師、臨床心理士の両方の受験資格を取得できます。
    本コースでは「臨床心理面接特論」「臨床心理基礎実習」「投影法特論」といった演習科目で理論を学びます。また、「臨床心理基礎実習」「臨床心理実習」での学内・学外での実習により実践的な学びを行います。これらの理論と実践の往還的な学びが徹底的に行われるトレーニング体制が整っています。さらにスポーツ選手(アスリート)へのカウンセリング、メンタルトレーニングができる心理職、司法・犯罪の分野で活躍できる心理職の養成にも注力しています。

    求める院生像

    臨床心理学の基礎的知識を有し、対人援助への強い意欲を持っている人
    人への共感性、感受性をより豊かにしたいと望んでいる人
    知識と技能の研鑽に努める探究心、向上心にあふれた人

    人間行動学専攻の3つのポリシー

    本専攻では、次の“3つの方針”を定めています。


    入学者の受け入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)
    教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)
    修了の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

    「人間行動学専攻の3つのポリシー」詳細はこちら

    取得可能な資格

    臨床心理士資格認定試験受験資格

    臨床心理学コースは(公財)日本臨床心理士資格認定協会から、第1種大学院の指定を受けており、このコースの修了生は、修了直後から、臨床心理士資格試験を受けることができます。


    公認心理師試験受験資格

    臨床心理学コースは、国家資格である「公認心理師」養成カリキュラムに対応しています。大学の心理系の学部在学中に「公認心理師」養成のために必要な科目を修めて卒業後、※本学の臨床心理学コースで、指定された科目をすべて修めることにより、公認心理師国家試験の受験資格を得ることができます。
    ※法施行(2017年9月15日)時点で、心理系の学部・学科に在籍している、もしくは卒業している方は、大学での履修科目が資格条件を満たしている方が、対象となります。


    専門社会調査士資格

    専門社会調査士資格とは、より高度な社会調査の専門知識と技能を修得した専門的職業人であることを社会に広く示す、大学院修士課程修了レベルの資格です。

    充実した実習・演習 

    学んだ知識を実践力に変える活きた実習体験

    修了後、心理臨床の実践の場で専門的知識と技能を発揮し、クライエントに十分に寄与できる高い専門性が身につくよう、心
    理臨床に関する理論と専門的技能を往還的に学んでいきます。


    1年次には、心理面接や心理検査などに関する知識や技法について学び、心理臨床の基礎的な力を身につけます。また、ロールプレイによる初回面接実習、陪席実習を通して、実践的な力をつけるトレーニングを行います。その後、本研究科附属の心理臨床センターで、実際のケースを担当する実習を行います。実習として担当するケースは、成人の心理面接、子どものプレイセラピー、親面接(親子並行面接)など様々です。実習で担当したケースについては、公認心理師・臨床心理士資格を持つ教員全員、大学院生全員による学内のカンファレンスで検討していきます。また、スーパーヴァイザーによる個別指導も受けます。このようなしっかりとした指導とサポートのもとで、専門職としての基本的な技能の研鑚を積んでいきます。


    2年次には、学外の施設での実習も行います。実習先は、教育、福祉、医療の3領域の専門機関で、それぞれの実習を行います。教育、福祉領域の実習先には「兵庫県立神出学園(公立フリースクール)」兵庫県立清水が丘学園(児童心理治療施設)」「一般社団法人 キャリアブリッジ」「明石市適応教室」があります。また、医療領域では、「精療クリニック小林」「小林メンタルクリニック」などの精神科クリニックや、「清水小児科」が実習先になっています。


    また、2年次には、修士論文の作成も本格化します。大学の講義や実習体験、学内・外での実習を通して発見した問題・課題について研究を行い、心理臨床、自身の実践の問題を整理し、次へのステップとします。


    このように実践と理論学習・研究活動のスパイラルによって、人のこころに真摯に向き合える対人援助の真の専門職へと成長をしていく学びを2年を通じて行っていきます。


    これらの教育を支えるのは、現在もスクールカウンセラーとして教育分野で心理臨床を実践している教員、司法・犯罪分野で、犯罪者や非行少年の更生のための心理的支援を実践している教員、アスリートのメンタル面のサポートや身体を介した心理療法としてスポーツの活用について研究しているスポーツ心理学が専門の教員、子どもの発達を専門にしている教員、医療分野を専門としている教員など、多様な分野と領域を臨床・研究のフィールドにしている教員です。また、ロールシャッハや、バウムテストをはじめとする描画法を研究テーマとしている教員が、それらの指導を行っています。

    外観

    遊具

    箱庭

    開講科目一覧

    ningenkodogaku.jpg ※上記開講科目一覧をクリックするとPDFファイルが開きます。

    主な科目の概要

    臨床心理学特論


    「臨床心理学」を構成する基本的パラダイムを、その根幹となる「原理」と「固有な方法論」の両面から学ぶ。さらにその理論と実践を結び付ける臨床心理学の独自性を探求する。

    臨床心理基礎実習


    個別事例研究によるケースの文献的学習、ロールプレイによるインテークや面接の実際的技能の修得、臨床場面への参加・陪席による実地の体験学習。

    臨床心理面接特論


    心理療法家と来訪者が互いに向き合う「面接」は、心理臨床実践の中核ともいえる営みである。 その本質を基本理論と、実際の面接において生じてくる問題の双方から具体的に検討し、臨床家としての基本的な態度を修得する。

    担当教員

    ▶人間行動学専攻の担当教員紹介ページはこちら

    主な進路

    ●三木市立教育センター 適応教室指導員
    ●社会福祉法人 ゆたか会 発達心理相談員
    ●伊丹市教育委員会 インクルーシブ事業 伊丹市立伊丹特別支援学校
    ●池内心療内科医院 心理カウンセラー
    ●兵庫県立神出学園 生活指導員 (常勤・非常勤)
    ●宝塚市 心理相談員 (非常勤)
    ●清水小児科  臨床心理士 (常勤)
    ●姫路市立総合教育センター 教育相談員 (非常勤)
    ●明石市障害者地域活動支援センター波の家 療育専門員 (非常勤)
    ●子ども発達支援センター「にじいろ」 専任カウンセラー
    ●精療クリニック小林 専任カウンセラー
    ●兵庫県警本部 少年補導職員
    ●滋賀県警 少年補導職員 (常勤)
    ●立命館大学大学院 博士後期課程
    ●東洋大学大学院 博士後期課程

    ●三木市スクールカウンセラー(非常勤)

    ●姫路市スクールカウンセラー(非常勤)

    これまでの修士論文 (人間行動学専攻)

    題   目
    広汎性発達障害児の学校不適応に関する研究
    Sensation Seekingが及ぼす効果に関する研究ーリスク行動との関連を中心にしてー
    発達障害の部分特性がある不登校児の一考察ー発達支援・心理臨床的な関わりを通してー
    青年期の孤独感ー構造と内的体験の変化に関する考察ー
    児童養護施設児童の心理的特性に関する研究ーS-HTPおよび対人的信頼感尺度を用いた自己像の検討ー
    中学生における登校意識の一考察ー自己愛と他者への愛着からー
    思春期における内的ワーキングモデルの形成に二次的愛着対象の及ぼす影響
    地域防犯プログラムの試作と犯罪不安における親子間の差異
    物語及び箱庭におけるイメージ表現の変化に与える影響について ー時間・場の共有をSTAI日本語版と短縮版POMSの観点から考察ー
    自然災害に起因する心的外傷からの回復過程の研究:-阪神淡路大震災13年経過後の聞き取り調査からー
    耳鳴りに対するTRTの効果研究~MMPI・バウムテストを用いた心理特性の検討~
    対人関係形態からみた成熟
    歩行空間における環境特性と歩行者の行動のに関する研究
    攻撃性を含むユーモアに対する臨床的対応と考察
    犯罪不安を喚起する要因の検討:親が子どもに及ぼす影響、公共交通機関が女性に及ぼす影響
    母子間のアタッチメント形成が過剰適応に及ぼす影響について
    青年期における自己愛傾向と心理的負債感との関連
    自尊感情と攻撃性の関連~攻撃性表出に対する自己の評価の観点より~
    ー犯罪事象における原因帰属と量刑判断に関する研究ー
    育成過程における同胞関係の意義に関する研究-「きょうだい保育」の関与観察を基に-
    エレベーター内における犯罪不安の研究-犯罪心理学および生理心理学からの多角的アプローチ-
    共感性の構造研究-その認知感情要因の尺度作成および基礎研究と犯罪事象との関連―
    自我同一性と親和欲求との関連について-TATの語りを通して-
    自尊感情と対人関係に関する研究-対人恐怖心性および回避傾向の視点で-
    青年期において集団時に換起される孤独感の変容過程―大学(院)生を対象にしたインタビューの結果から―
    風景構成法に関する基礎的研究―枠に始まる体験の違いからー
    大学生における対人ストレスコーピングにスピリチュアリテイが与える影響
    新温泉町居組地域の健常高齢者がつくりだす地域のつながり~4ステップコーデイングを中心とした心理―社会的検討~
    大学生における居場所の心理的機能と適応感に関する研究
    自閉症児の見つめ合うことに及ぼす要因について観察と質問紙による研究
    大学生の完全主義傾向とネガテイブな反すうが抑うつに及ぼす影響について
    ボンド理論における4要素の検討-犯罪心理学の観点からの再構築-
    大学生の先延ばしに完全主義傾向と自己効力感が及ぼす影響
    性犯罪に関する基礎的研究-性犯罪神話からのアプローチ-
    通り魔事件における犯罪情報分析
    発達障がい児をもつ母親の子育てストレスと主観的幸福感との関連
    対象関係から見た青年期の対人恐怖心性についての研究
    公正世界観および攻撃性が加害者非難に及ぼす影響
    母親が捉える第一子の幼児行動気質と育児不安の関連性についての研究
    自我強度との関連からみた「身体意識」の意義
    孤立傾向にある高齢者に対するソーシャルサポートがもつ効果とその評価についてー孤独感の緩和に向けてー
    大阪府における子どもに対する性的前兆事案に関連する要因の検討と防犯活動への応用
    青年期における共感と言語化との関連
    集団生活の適応に及ぼす幼児の特性と環境要因ならびに適応援助法
    青年期におけるふれ合い恐怖心性の構造
    内省的内容と攻撃行動の関連について
    見守り手の言動が作り手の箱庭制作に与える影響について
    目撃者の性格特性による認知面接の有効性の検討
    バウムテストにおけるCastiilaのサインと状態不安と特性不安の関連について
    CITで想起可能な質問と不可能な質問の検討ー犯罪事象における原因帰属と量刑判断に関する研究ー

    公認心理師の経過措置(受験資格の特例)にかかる科目の読み替えについて

    大学院人間行動学研究科修士課程修了者を対象として、公認心理師法附則第2条第1項第1号及び第2号による経過措置(受験資格の特例)にかかる科目の読み替えについては以下の一覧表に示す通りです。
    なお、公認心理師の受験資格の有無については、成績証明書と読み替えの表を照合するなどして、各自で確認してください。


    icLinkPdf.png公認心理師の経過措置(受験資格の特例)にかかる科目の読み替えについて(平成29年12月15日現在)

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